猫への愛を徹底的に語る場所

猫好き必見!

猫と永住地

猫と縄張り

猫にとって縄張りとは非常に重要なものです、そこにいることでようやく安心できるという風に認識して、落ち着いて寝られるのですからペットとして飼うときに猫はまず自分の縄張りとする場所を探します。自分に適していると判断したところを確保すると、まず自分の匂いをつけます。体を擦り付けたり、その場で用を足すことで他の猫に対してここからは入ってくるなという主張をするようになります。ペットとして飼うときも猫は同じことをしますが、さすがに用を足されてしまったら色々大変なので気をつけましょう。ですがそれだけ猫にとって縄張りというものは非常に大切なものです。

猫とは気まぐれな存在ですが、実際のところは気まぐれの中にもそこに猫独特の美学と繊細な心を持っているんです。その証拠として縄張りが一番良い例です。実は猫というのは縄張りを広げることがありません、一つ決めたらそこで永住するくらいの気持ちで今後の生活を送っていきます。知らない人は知らないことかもしれませんが、実はそうなんですよ。だからこそ猫同士の縄張り争いは苛烈を極めるんです、野良猫が時折喧嘩しているのも縄張りに侵入したか、縄張りの中でマーキングをしたかが原因と考えられます。性格が穏やかな子である場合にはある程度寛容なこともあるかもしれませんが、野良の場合はそんな悠長なこと言えませんからね。

飼い猫に関しても同様にいえます。ですがうちの場合で考えたとき、縄張りを既に決め合っているということもあってそこまで大きな衝突はないです、一時期ひどかったですが。そういう意味では飼い猫は本当に幸せな環境で生活しているといえるでしょう。自然に淘汰されることなく、そして食べるものにも困らず、自分の領域に侵入してくるならず者も現れないとなれば苦労を感じることも、生きることの辛さを感じることもなくなります。その分飼い猫は野生の猫と比べたら本能としての能力が低下することもあります。でも例外があります、飼い猫の、本当におとなしいと思っている猫ほど実はかなりアクティブだったりするから驚きです。私の体験では、一番温和な子だと思っていた子が家の壁に止まっていたセミを捕まえて家の中に連れ込んだときには唖然としました。深夜突然、家の中からセミの声が聞こえるから何事かと思ったら、その子がセミを咥えていたので呆然としました。他の猫達はその様子を見て圧倒されていました、そのとき悟りました、その当時はその子がうちの猫達のボスだったんだなと、痛いほどに理解した瞬間でした。我が家の猫社会を垣間見た、シュールな瞬間でもありました。

余談ですが、そのセミはその後猫たちによって食べられました、羽だけを残して。

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猫と引越し

縄張りの話に戻りましょう、猫が一つの縄張りを永住後と認識するということをご理解いただけたとしてお話しするのは、飼い猫と引越しをするときのことです。はいっ、お気づきの方もいるかと思いますが、これは非常に猫に対して多大なストレスを与えることになります。一人暮らし飼っている場合だとどうしても付きまとってしまう関門になりますが、実家暮らしで飼っていると基本引越しなんてすることはないですからね。でも実家から猫を連れ出すことでもやはりストレスになります。結果、猫にとって引越しとは愛するものと引き裂かれてしまったロミオとジュリエットのような悲劇にもなるんです。

ここで一番重要になってくるのは、その猫の適応力が関わってきます。ただこの適応能力は基本的に度外視してください、特化している猫なんてほとんどいません。いないはずなんですが、私が引越しをしたときにはあっという間に慣れて新しい家の中を走り回っている子もいたので、なんとも言えませんが、慣れない子は本当に慣れるまでに時間が掛かります。臆病な性格の子は慣れるまでに期間は押入れなどの、狭いスペースに逃げ込んでそこで新しい住処に危険がないことを確認するようになります。その行動も長い子は長いかもしれませんが、私の場合には最良で2日間で慣れてくれました、その分私がかなりの時間を割いてその子に構ってあげたからかもしれませんが。

そして引越しして新しい我が家になれたときでも、家に訪れてくる人に対しては注意を払う必要があります。ただでさえ引越しなんていう今までいた縄張りから離された猫にとって、そこで起こることは最初のうちはほとんど脅威としてみなしてきます。この時も無用に刺激を与えるのではなく、猫自身の行動に任せて人間が静観していることが大事になってきます。介入することはお勧めしません、だって要は猫自身が敵ではないということを理解することが重要になってきますから、人間の手を介してしまうとその子に下手な影響を与えかねます。子供の成長を見守る親、もしくは全てを見下ろしている不動の山のごとく、その猫の様子を見守ってあげましょう。どうしようもなくなったときには助けてあげてくださいね(笑)

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猫が生活しても良いスペースの形成

引越しは何時するのか分かりません、急な転勤で突然余儀なくすることになる場合もあるので、引越ししなければ良いというのはペット飼いには不可能な問題です。ではどうしたら引っ越した先への猫に対してどうすれば良いのかというのと、やはりこちらが引っ越し先の縄張りとして過ごしても良いというスペースを作ってあげるのも手でしょう。もちろんそこになじむかどうかは分かりませんが、手段としてはありでしょう。その時には、何か適当なダンボール、出来れば底がそれなりにあるものを用意してあげると良いでしょう。猫はは子があったら入りたくなる、といっても良いほど箱が好きな生き物です。例えその箱に自分の体がうずくまることはなくても、無理やり押し入っている姿は本当に和みます。

箱がなければ市販で販売されている猫専用のベッドを置いてあげるのも良いでしょう。ここで一つのワンポイントして、飼い主の使い古しの服か何かを入れてあげると効果的になります。猫は飼い主の匂いをかぐことで落ち着きを取り戻したりします、そのため先ほどの箱やこうしたベッドに自分のもう使わない服の切れ端などを入れて、飼い主の匂いを感じられるようにしてあげると、そこを安住スペースと認識してくれやすくなります。

飼い猫にとっても飼い主はかけがえのない存在なのです、愛情を注いだ分だけ、猫も愛情を返してくれます。そしてその愛情をくれる人間の匂いほど、飼い猫にとって落ち着くものになるのです。これもあくまで私個人の意見になりますから、ご了解を。

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