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猫好き必見!

多頭で飼うときはご注意を

複数頭で猫を飼うとき

猫を飼うことを考えたとき、中には一匹だけでは寂しいだろうからもう一匹飼ってあげれば遊び相手としても困ることはないだろうと、優しい心を持っているのは大変良いことでしょうが少し待ってくださいと止めたい。悪いことではないでしょう、悪いことではないですがそのもう一匹増やすことを考えたときに少し考えていただきたい。既に先住している猫が成猫で、追加しようとする猫が子猫ないし、成猫の場合でもその後に起こりうる展開を想像できますか?

寂しいに決まっているから、間違っていないと思いがちですがこれも人間のエゴなんですよね。猫は基本的に群れる動物ではないことは良くご存知かと思いますが、実際に勝手に一人ではかわいそうだと勝手な思い込みで猫を増やして、先住猫が築き上げたコミュニティを乱す異分子を投下してしまう事があります。それはどういうことを意味するのかというと、もう取り返しのつかないような喧嘩が巻き起こることになります。中には本当の穏やかで、貫禄溢れる兄貴、または姉御肌の猫の場合に限って例外が起こるかと思いますが、基本的に縄張りに無断で立ち入ってきた侵入者に対して、先住猫は警戒心・敵意むき出しで交戦まじかになります。止められませんよ、こうなると本当にどうしようもない大喧嘩になります。激しいものになるとお互い怪我を負って、傷口から雑菌が入って病気を引き起こすことも十分にありえます。そうなったら治療費も馬鹿になりませんし、感染系のモノだったら他の猫に伝染してしまうこともあるので、二重に厄介なことになります。猫って気難しい上に、神経質なところもあるんです。

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複数で飼うとしたら子猫の時期から

もし猫を複数引き飼うことを考えるとしたら、理想的な環境となるのはやはり社会適合時期に同時に買ってあげたほうが良いでしょう。むしろこの時期に自分以外の猫と触れ合うことでコミュニティを築いていき、性格もある程度のことには対応できるような猫に成長しやすくなります。この期間にいかに、多くの経験を積ませてあげられるかでその子の今後の生涯にも響いていくので、複数で飼うことを考えている人はこちらに注意して飼ってみてください。

例外としてあげるなら、成猫に対して子猫、というのもないとは言えません。この社会適合時期に自分の母猫以外の成猫と触れ合うことで秩序と社会の仕組みを理解していくことも、この適合時期においては犬や猫が学ばなければいけないことになります。そういうことを考慮したときには成猫を飼っているときに子猫を飼うことは間違いであるということは言えないでしょう。ですがこの時に注意しなければいけないことは、既に飼っている猫の性格を考えておかねばなりません。もし飼っている猫が少しやんちゃなところがある場合、異物である子猫を受け入れることが出来ない場合もあるからです。適当に生活していれば問題ないでしょう、と思いがちですがそういう場合、子猫の命が危険となります。成猫、特に雄猫や出産を経験していない雌猫の場合、子猫というものを理解していないのです。そんなことはないだろうと思って仕方のないことですが、これは本当のことなんです。

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命を認識していないとこうなる

少し気持ちの良くない話をしますと、子猫が生まれたばかりの時、他の猫がおもちゃと勘違いして首元に噛み付いて死んでしまったことが、私の猫飼い人生の中で起こっています。その時に間違って殺してしまったのは、その当時はまだ出産経験のない猫だったのです。この時私もまさかそんなことが起こるとは思わなかったのですが、後から親に聞いたとき良くあることだと聞かされたときには大変驚きました。

人間には知識を蓄えるという行動が起こせます、そのおかげで人間はめまぐるしい進化を遂げることになり、この世界の謎を解明することも徐々に出来ています。ですが動物に関しては知らないことは徹底的に知らないで止まっているのです。私達は教育課程の中で人間がどのようにして出来て、誕生するのかということを見たことがなくても学問として知ることが出来ます。女性にしたらいずれは自分のお腹から新しい命が誕生することを考えたらまさしく生命の神秘と言えますが、それもやはり実際にお腹の中に子供が出来ないと中々実感できないと母から聞いたことがあります。それは猫だって同じことです、特に猫の場合は出産ということを経験しないと赤ん坊というものを認識していません。

そして何より、猫にだって育児放棄に似たことをしてしまうこともあるんです。特に動物社会の中では弱いものは徹底的に淘汰される運命にありますが、それはペットとして飼う猫にも同じことが言えます。例え自分が出産しても、そこにいる子猫を自分の子供であるということを理解しておらず、そのまま育てることをしない猫だっています。これも全て自覚しているか否かの問題になってくるのです。

こうしたこともあり、猫にとって自分以外の飼い主を除いた猫という存在は、基本的に敵かもしれないという脅威を内包した存在でしかないのです。それは子猫も例外ではありません、子猫は遊んで欲しくてじゃれ付いても、その行動が成猫にとって攻撃行動として取られた場合には迷わず反撃をしてきます。頭の良い猫からすれば教育的指導という範囲で済ませるのかもしれませんが、そんなうまい行動を出来る猫ばかりではないので本当に多頭で飼う時には細心の注意が必要となってくるんです。飼っているからこそ理解出来る状況と、飼ったことがない勝手な想像の範疇ではこの差は非常に溝のある問題です。こうした、既に飼っているところに他の猫を混ぜるということは大変危険が伴ってしまう危険性が極めて高いということをよく理解していないと、最悪のことが起こります。せっかく家族として生活していたのに、待っている結末が悲惨なものでは泣く所の展開ではないでしょう。

猫を飼うときの理想的な環境は一匹で飼う事が本来は最良だといえますが、そこへ人間の勝手な思いつきで頭数を増やす際には人間がきちんと責任持って管理しなくてはいけません。猫任せでどうにかなる、なんて甘い考えは捨てましょう。人間が考えている結果なんて、猫にとっては本当にはた迷惑な押し付けでしかないんです。こういったことも考えられるようにならないといけないんです、ペットを飼うとなったら。

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